2017年7月30日(日)市民公開講座が開催されました。

7/30(日)乾癬患者さんとそのご家族のための市民公開講座に参加しました!

7/30日TKPガーデンシティ品川で開催された市民公開講座には、400名の方が参加しました。

講演1は、”たとえ乾癬でも楽しく暮らす”のテーマでP-PATスタッフの添川さんが講演しました。
14歳から発症した乾癬は、重症で大変な時もありましたが、あきらめず治療に向かうことで現在は症状のコントロールができているそうです。自分の好きな事、趣味も気分転換になり大切にしている時間のようでした。

P-PATのスタッフとして15年患者会活動を通じて、経験したこと感じたことも話してくれました。そして、今年の10/29世界乾癬デーのイベントを有志メンバーで企画しています。と教えてくれました。誰でも参加できる企画のようです。

 

講演2は、”健康なのは乾癬のお陰です”のテーマで、大分県乾癬患者会の相談医、いいそらクリニックの佐藤俊宏先生の講演でした。先生ご自身が乾癬なので、学生時代からのエピソードを交え、どのように乾癬と付き合ってきたか、症状と治療の経緯などを話されていました。
乾癬があるから、いろいろ生活面で気をつけていることもあり、健康でいられるのではないかということです。先生も今は、治療で乾癬のコントロールができています。

 

次に、パネルディスカッションとQ&Aでしたが、P-PATを支えて下さる中川秀己先生、衛藤光先生、江藤隆史先生、そして佐藤俊宏先生、P-PATスタッフの木戸がパネラーとして参加しました。
患者側から、乾癬患者の悩み、モチベーションについて、患者会のことなどを体験談を含めて話しました。
先生方には、会場からのたくさんの質問受付票の中から抜粋された質問に、1つ1つ丁寧に回答をしてくださいました。
乾癬は、薬をきちんと塗れば、かなりいい状態を保てるそうです。「患者さんは、塗っていると言いますが、実は塗っていない方が多いです」とのお話がありました。確かにそうかもしれません。皆さんはどうですか?毎日の事で面倒だったり、ベタベタするのがいやだったりしますよね。
今は1日1回の軟膏もあるので、塗り方を見直してみるのもいいでしょう。と先生からのアドバイスがありました。

 

 

フロアーに設置のP-PATブースに、たくさんの方が立ち寄ってくださいました。ありがとうございました。
正しい情報と治療法を知り、乾癬ライフをコントロールできるようにしていきましょう!

9/9の品川で開催の全国学習会&懇談会にもぜひお越しください。
みんなで語ろう乾癬についてin品川

スタッフ一同、皆さんをお待ちしています(^^)/